製品情報

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真空管アンプ 08T-EQ

全ステージ SRPP増幅段で構成された本格プリアンプがキットで登場。

真空管アンプ 08T-EQ 内部

オーディオファンならだれでも知っているウエスタンエレクトリック。同社のMT管『WE396A』それと同等管の『GE JAN5670W』のシンメトリーなPin出しをメリットと捉えプリント基板にマウント。

躍動感あるれる表情豊かな音

フォノEQには、5670WをSRPP2段。EQ回路には、CRタイプ、インピーダンス切り換え可能なFET使用のMCヘッドアンプ搭載です。無帰還である事から素直なCR、EQ回路と相まって躍動感あふれる表情豊かな音がアナログディスクから飛び出します。

完璧なノイズ対策

スピーカーからのフィードバック、ハウリング、外部ショックのノイズ類は、音楽を楽しんでいる時に興ざめです。
真空管アンプの宿命でもあるわけですが、2枚の5670Wが、4本づつ載った基板をサブシャーシごとメインシャーシとフローティングしました。完成後の輸送時等には、アブソーバーをロック出来ますので万全です。

電源部の高圧側、真空管に電源を供給するのですが、ここにも真空管『6X4』を採用。チョークコイル、フィルター回路、デカップリング回路にコンデンサー大量投入です。ヒーターには、ディスクリートで安定化電源を組み直流点火としています。

真空管アンプ 08T-EQ 背面

クリアー&スピーディーな音質

入力ファンクションは、LINE1~3、CD、Phono-MM、Phono-MCと6ポイントです。ゲイン切り換えスイッチもありますから、出力レベルの異なる入力ソースに対応します。各ステージ、NFBでGainのトリミングをしていますが、それによりクリアー、スピーディーな音質が得られています。

短時間で音楽が楽しめる。

Phono基板、Line/Tone基板、電源、リレー、ボリュームの各基板は完成品がセットになります。各パーツの取り付けとワイヤリングだけで完成しますので短時間で音楽が楽しめます。

2台のパワーアンプ、スピーカーを楽しめる。

出力2系統、フロントパネルのトグルスイッチで切り換えられますので、2台のパワーアンプ、スピーカーを楽しめます。

真空管アンプ 08T-EQ

フラット時に『うねり』の無い回路

かつて、リスニングレベル『小』の時プレゼンス感を向上するべく『ラウドネスコントロール』のスイッチがメーカー製のAmpに多く見られました。低音、あるいは高音もブーストするエフェクトでしたが、下降も出来て可変タイプとして、トーンコントロールにしました。
普通のトーンコントロールは、どんなリスニングレベルでも一定のブースト/カット量になり、音量によって又、トーンもいじるのが常でした。
当社では、『ラウドネス トーン』として、ボリュームツマミ中央(12時)に行くに従って、ブースト量を小さくなるように工夫いたしました。
トーン不要とお考えのマニア様にも、納得していただけるように専用Amp段も省いて、フラット時に『うねり』の無い回路です。デフィート スイッチも付いていますのでワンタッチでフラットネスポイントが得られます。

 

クリアパネルとシルク印刷がリスニングルームの趣を演出

クリアアクリルのパネル、背面もタイトルがシルク印刷され,完成するとリスニングルームの顔となる事請け合いです。

試聴レポート

今回は、米田英樹の古くからの友人である青島公平氏に試聴していただきレポートを書いていただきました。

青島公平プロフィール

S.43 (株)エーストーン(後のローランド)で、オルガン、エコーマシンの開発
S.45 東芝 音響特器事業部で放送設備等、主にコンソールの設計
S.47 (株)エバンスを起こし、エコーマシン、ボーカルシステム、ギター、ベースアンプの開発、設計
S.56 東京電力 変電所関係の仕事
S.58 上尾市に楽器店『ミルフォード サウンド』を開き、ギターの販売、リペアと、ギターアンプ等修理とOEMの開発、設計

フロント

外観はコントロール類のタイトルがクリアアクリルのパネルを通して浮かび上がり、それにツマミが落とし込んで配されなかなかおしゃれである。

コントロール部

パネル左からA、B2つの出力切り換え、TONE DEFEET SW、GAIN切り換えの3つのトグルスイッチ、左右別々のTREBLE、BASSトーンコントロール、大型ツマミのVOLUME,そしてLINE1~3、CD、PHONO-MM、MCの6Pロータリーファンクションスイッチが、中型ツマミでレイアウトされていて、各コントロールのトルク、フィーリングがFBです。シンプルにして、必要充分なコントロール類と言えます。
出力が2系統切り換え可能という事は、パワーアンプ、スピーカーを2種類好みに応じて即座に選択出来、マニアとして楽しみな事でもある。全ての切り換えスイッチは、リレーを通して信号処理されるので諸性能、信頼性の高い設計がなされていると思います。

構造

シンプルながら頑丈そうな鉄板1.2tのワンピースシャーシにシャンパンゴールドの塗装が施され、前後にタイトルがシルク印刷されキットとは思えないルックスに仕上がっています。電源、LINE、PHONO、リレー、VR各々の6枚のプリント基板は、完成品がセットになるそうですからマニュアル通りのワイヤリングで仕上がるキットで成功率は高そうです。メインとなるPHONO基板と、LINE基板はサブシャーシにマウントされ、ショックアブソーバーでシャーシとフローティング構造となっていて外部ショック、スピーカーからのフィードバックに強いとの事です。又、完成後の輸送時には、ロックできる等至れり尽くせりの仕様となっています。アドバンス製のギターアンプのリバーブロックを思い出しました。

サウンド

音は、言わずと知れた『アドバンストーン』で、ヌケが良いのにカラーレーションが無く、ソースにはジャンルを選ばないでしょう。又、パワーアンプ、スピーカーの個性がよく聞き取れるのには驚かされました。プリント基板の存在を忘れさせられるのも特筆される点です。

トーン回路

トーンコントロールにLOUDNESS TONEとTREBLE、BASS共にありますが、これはかつてラウドネスコントロールとして、ゲインマージン分をボリュームのタップを使って小音量時のプレゼンスをUPするLOW/HIGHブーストとしたものを、下降も出来る可変タイプとしたもので、この『プリ』の特徴の1つであるようです。タップがセンターと思われますのでボリュームツマミが中央以上にある時は、ブースとの量が少なくなるという欠点とも言えますが大音量時には、トーンブーストは控えるのが常ですし、フラット時の『うねり』の少ない回路であり、変化時もデフィートスイッチでワンタッチでフラットポジションが得られるのは有り難いところです。普通バランスボリュームに使われるべき最近入手困難なMNタイプのボリュームをBASSコントロールに使うためにカスタムしたとは、アドバンスのこだわりを見ました。全VR、ツマミもカスタムだそうです。

回路構成

基板上ではあるが、インピーダンス(1KΩ,400Ω,32Ω)切り換え可能なFETのMCヘッドアンプ搭載のPHONO基板には、WE396Aと同等管のGE JAN5670WをSRPP 2段で間にCR EQ素子をはさんだ構成となっていてMM,MC共にあらゆるカートリッジに対応出来そうです。ライン入力トップにも『5670W』のSRPPを、TONE、VOLUME POTを受ける2段目にもSRPPを、各々、P-G、NFのインバーターで構成されていて入力と同相の出力が得られる様です。各ステージのゲイン設定に苦労の後がうかがえます。
2005年頃の事ですが、このTUBE『5670W』のシンメトリーなPin配列を見た米田氏は、プリント基板に載せても性能的に有利と直感したとの工場長の小川氏談でありました。
電源には、O.I.タイプのトランスが使われ、高圧側にはコンデンサーインプットの整流管『6x4』π型でチョークコイル、CR2段のフィルター、そして、各基板、各ステージ、各チャンネル毎にデカップリング コンデンサーと念が入っています。
TubeがSRPPという事で、セオリ-通りB電圧の約1/4のヒーターバイアスが掛けられ、ディスクリートの直流化12.6Vで5670W 2本シリーズのヒーター電源とリレー用に5Vが3端子レギュレーターで得られています。

仕様
真空管アンプ 08T-EQ

仕様

使用真空管5670(WE396A差し換え可)

入力ライン3系統

GAIN切換

出力A/B切換

REC OUT

真空管整流

フォノイコライザー内臓

M.M入力

M.C入力

入力IMP.切換(M.C)

M.C HEAD AMP(FET使用)

真空管アンプ 08T-EQ

常時在庫を心がけておりますが、完成品の場合、場合によっては、2・3日お待ち頂く場合もございます。

ショッピング
08T-EQキット ¥128,000(税込)
08T-EQ完成品 ¥159,500(税込)

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完成後の動作不良・修理も、お受け致します。(有料)

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